ChatGPTは、日本語で使う場合、一旦英語に訳して、それで英語で回答を生成して、日本語にしてくれているらしい...本当にすごいと思う。
そう考えると、それなりの回答をしてるので、ChatGPTって、翻訳でも、かなり能力が高い...ってことなんだと思う。
つまり、
海外の人と意思疎通を図るのはAIを介せば、ほぼリアルタイムでできるようになっている...ってことかなぁ...と(^o^)
ここ数年、ずっと気になっていたのは、
外来語(特に英語)をただカタカナにするくらいで、そのための日本語を作ったり、今ある日本語を当てはめたりしなくなったこと...(^^;)
最近の例だと、ダイバシティとか、リスキリングとか...
これは、コミュニケーションで使える英語力...を目指してる結果...だと思うけれど...
母国語にする意義は、その言葉の持つ意味を肌感覚で伝えること...で、英語のままだと、言葉の意味を言葉で伝える(似た意味の母国語を当てはめる)にとどまって、伝わる意味の正確さや意味の深さ...みたいなものが違ってくる...んじゃないのかなぁ...と
特に、日本語が持つ、見てパッと意味が分かる特性が使えないのは、すごく損をしている...気がします...orz
日本人が、見よう見まねでその場で理解したり、上手く取り入れたり、より良いものを作れる能力って、このパッと見て分かる日本語を使って鍛えているから...かなぁ...と
言語によって、思考経路(ある答えに辿り着く経路みたいなもの)に違いがあると感じていて、日本語って、他言語に比べて、視覚的に情報を伝えるのに圧倒的に優れていて、それを日常的に使うことで、パッと理解できる的なかなり個性的な能力が身についている...気がします。ですが...
今は、外来語をそのままにしちゃう傾向が強くて、それを殺してしまってるんじゃなかろうか?...と
幕末から明治時代に、たくさんの西洋の学問や技術を取り入れた際、それらに関わる専門用語は外来語から日本語に翻訳され、そのお陰で、今も大学で習う専門科目は、ほぼ日本語の教科書で学ぶことができます...なので、言葉の意味も肌感覚で入ってきてる...情報伝達の効率もいい...はず^^
ただ、最近はその中に翻訳されずカタカナのままの用語は増えつつありますが...orz
なので、
AIが翻訳を瞬時にしてくれるのなら、僕ら自身が英語をその場で使える能力を身につけるのに、過剰に割いていた時間を、専門的なものを学ぶのに使う、しかも、日本語で...
それができれば、他の国にはない独創的なものづくりを続けられる...そんな気がします。グローバル化って、実はそういうことじゃないか...とも思ってます...同化のはずはないから...
ひょっとすると、これを読んで、英語は学ばなくてよい...と思われちゃうかもしれませんが、英語は英語で学んだ方がいい...理由は、英語を使う人たちがどんな考え方をするのか...を知ることができるから。
もう一つ、この話に関係しない...?、かもですが、気になることがあって...
世界の大学ランキングってあるけれど、何で統一した価値基準(座標軸)で比較するんだろう?...って感じてます。ダイバシティってなんじゃろうか?...って疑問にも繋がるのですが...(^^;)