昨日は大雨でしたが、今朝は晴れではなかったですが、空はところどころ明るく、いかにも今日は暑いよ...って感じの朝でした。
ベランダのガラス戸を開けると、昨日までとは打って変わった朝の気配...クマゼミがあっち、こっちで鳴いていて、今日から夏なんだぞ...って感じ。
例年なら、6月末頃から、時折(毎日ではなく)、ちょっと慌てん坊のクマゼミが一匹、心細げにシュワシュワと鳴いて、そろそろ夏が来そう...そんな予感を感じさせてくれる期間があるのですが...
今年は6月後半から雨天が続いたせいか、そんな感じはほとんどなく、今日になっていきなり、彼らは夏を知らせにやってきた...
僕の夏の知らせはセミの声なので、毎年、6月に入るとセミの声を待ち遠しく過ごしています...今も^^
ただ、気になるのは、
ここ数年、そのセミたちの知らせが変わっている...ってことです。
少し前だと、
6月半ば頃に、にいにいゼミが鳴き始めて、そのあとの6月末にクマゼミがぽつぽつと、7月に入ると朝方一斉にワンワン鳴く...でした...でも、
最近は、
にいにいゼミだけが鳴く期間が短くて、あまり聞かないうちに、クマゼミが鳴いている...そんな感じです...(^^;)
なので、にいにいゼミで春の余韻を感じられないまま、夏に突入...
最近よく言われる、四季じゃなくなってる...季節の変わり目が短くなってる...が進んでる...ってのは、確かにそうかもなぁ...
そもそもセミの声を聞くこと自体が少なくなって...それもかなり気になってます。話によれば、昆虫って、どんどん減り続けてるらしい...まだ、昆虫食なんて進んでないのに...
かつての虫取り少年からすれば、本当にざんねんな状況です...orz
ちなみに...
セミの声で夏の終わり(秋)を感じるのは、ツクツクボウシ。ちょうど8月のお盆あたりに鳴き始めます。元気に鳴く時間も夕方ごろで、夏が終わる寂しさが引き立って、子ども心に、あ〜ぁ、夏休みが終わっちゃう...って感じてたのをよく覚えてます^^
今日は、クマゼミの鳴く声で、夏のスイッチを感じる一日でしたが、もう一つそれを感じるものがあって...それは鉢植えのバジル。
ずいぶん前に植えて、あまり青々と茂らず細々としたまま...5月には花も咲いてしまって...もう葉はあまり収穫できないかなぁ...orz、でしたが...
今朝、その鉢植えを見ると二つ三つ芽が一斉に...やっぱり夏のスイッチってあるんじゃん〜って思ってしまう...そんな嬉しい朝でした(^^)