考える虫のつぶやき

こうやって生きたらいいのに を探して、物の見方、考え方について、あれこれと思うままに書いています。なぜか夜中ばかりの投稿ですが…

子持ち様...子育てへの寛容さって将来の投資...じゃないと年をとって年寄り様なんて言われちゃうのになぁ...

昨今の急な子育て支援の流れ...残念ながら「子持ち様」なんて言葉を作ってしまってます...orz

確かに、職場で子育て世帯の同僚で、子どもの世話で抜けたりするのを、羨ましいなぁ...なんて、一瞬、感じたりします...(^^;)

でも...、

ちゃんと子育てをすると分かるのですが、子どもの面倒って、しっかり大変です^^

特に、それなりの都市部だと、今の世の中、親族が近くにいて面倒をみてくれたり、近所付き合いがあって、何となく協力的な関わりをしてくれたり...って状況も、ほぼなくて...、
子どもの面倒は全部親だけでみなくちゃいけない...

そんな家族が多いんじゃないかなぁ...

他人の子育てについては、色んな公共の場で見かけて...ちょっと言いたいなぁってことは、ちょくちょくあるけど...

子ども自身が取っちゃう行動については、悪事じゃなければ、寛容であろうと決めています^^

あと、子育てで、抜けちゃう職場の人たちに対しても...

そんな子育て中の人たちが、「子持ち様」みたいに見られる...そんな風に感じてしまうことって、やっぱり、ストレス になると思う...、そのストレスは当然、子どもにも伝わっちゃう...(^^;

巡り巡って...ではないけれど、

そういうストレスって、1回 1回は大したことなくて、その場その場でみるとなんてことなさそうだけど、ずーぅと続くと、ストレスはちゃんと積み上げられちゃって...気づくと何か曲がってる...orz

そんな曲がった見方や考え方をしちゃうように育ってしまう...

子育て世代を「子持ち様」みたいに感じていた同世代の人たちも、彼らの子どもらが大人になった頃には、それなりの年配者に...、

端的な例だと役所の人たちになるけれど、社会の仕組みって、大方は現役世代が運営して支えているわけで、年をとってその仕組みへの依存が増える年配者は、結果的に、あのときの子育て世代の子どもたちに助けてもらう立場に...(^^;)

いま「子持ち様」なんて思ってると、将来は逆に、彼らの子どもたちから「年寄り様」なんて揶揄される ようになってるかも...orz

大切なことは、時間的にも、空間的にも、長〜く、ゆったり広〜い目でみて、目には見えないみんなの繫がりを想像する...じゃないかなぁ...

今の社会って、残念ながらキュウキュウとして、視野はいつも、すぐ隣だったり、今この瞬間だけだったり、ものすごく狭くなっちゃってる...


子どもって、多くの人たちの優しさを感じた分だけ、のびのび大らかに育つ...それって間違いはないなさそう...

できるだけ多くの子どもたちが、そんな風に大きくなってくれたら...って思う^^