どうしても、人と比べてしまう気持ちが出てくときがある。
それだけならいいけれど、それで、
その相手の圧倒されるような大きさを感じて、怖くなってしまうこともある。
ただ、
その相手について考えると、
自分の行動を抑え込むような囲いが、ある場合と、ない場合があるように思う。
・自分を抑え込もうとするタイプは、
"積極的に、言いがかりを着けてきたり、批判したり、怒ったりする"
ように思う。
その場合は、自分が正しいと思うなら、しっかり自分の思いを伝えた方がいい。
一方、
・自分を抑え込むような囲いがないタイプは、
"たいしたリアクションはなく、アドバイス的な発言をするくらいで、怒ったりすることも少ない"
気がする。
だから、
相手の求める囲いの範囲が見えなくて、自分が小さく感じて、より怖くなってしまう。
でも、
そういったタイプの相手は、
"そもそも自分の求める範囲なんて決めていない(持っていない)し、抑え込もうともしていない"
ように思う。
せいぜい、
"状況に応じて、自由に変えればいいくらい思っている" んじゃないかな。
(そういう意味では大きい人ではあるけれど...)
つまり、
自分自身を意識してしまう気持ちが勝手に作り出してしまったものに過ぎない。
そうなので、結局、
自分で意識すればするほど、怖いと思う気持ちは大きくなるばかり。
一番いいのは、
相手は抑え込もうとしてるわけでもないのだから、
"自分の思うようにやればいい"
ちょっと、不安に思うかも知れないけれど、意外に上手くいくと思う。
最後に、
自分がどう見られているか、意識しないのは本当に難しい。でも、
他人は自分が思っているほど、自分のことを見ちゃいない
と思っていいと思う。
そうじゃないと、
常に自分と戦ってしまっていて、辛い消耗でしかない。
残念なことに、真面目な人ほど、そうなってる気がする。
でも、だいたい
ちゃんとやれてるから、大丈夫。