最近、キメハラ、逆キメハラってのを、ネットニュースの見出しで見かけて、・・・?って思ってました...、
ちゃんと読んでみると、
キメは、今流行ってる鬼滅の刃のキメで、ハラは、ハラスメントのハラで、
「鬼滅っていいよね」って、当然そう思うでしょ...的に肯定的に言ってくることが、キメハラ らしく、
逆に、「鬼滅ってどこがいいの?」って、批判的な同意を求めて言ってくることが、逆キメハラ らしい
いずれにしろ、
自分の感じてることと、反対の意見を言ってくることを、ハラスメントだぁ~て、騒いでいるっぽい。
個人的には、
1つの漫画・アニメのことで、本当にそんな風に感じるのか...って、思ってしまうし、
わざわざ、ハラスメントって言葉を使わなきゃいいのに...と思う。
そうじゃなくても、
みんなハラスメントって言葉に敏感になり過ぎな気がするから...
このハラスメントについて、ぼんやり思ったことは、
それを強く主張することは、
「反対意見や嫌なこと言わないで!」
って、他の意見を受け入れられないってことだから、結局、
多様性を否定することになるんかなぁ...と。
さらに踏み込んで、少し極端に考えてしまうと、
多様性を否定するってことは、
マイノリティが受け入れられ難い方向になるよなぁ...と。
最近、やたらと人権問題が取り上げられるから、こんなことを考えてしまうんだろうけど、とにかく、
人権問題と言えば、
「ハラスメント、多様性、マイノリティ」ってのが、キーワードになってるように思う。
そして、
マイノリティが抱える問題の多くは、ハラスメントが関係している、つまり、「その問題をハラスメントとして主張している」
ことが多い気がする。
これって、前に話した、
過度なハラスメントの主張
⇒多様性の否定
⇒マイノリティへの不寛容
だとすると、
ハラスメントの主張は矛盾した行為ってことになっちゃう...orz
とどの詰まり、
ハラスメントをあまりに意識し過ぎることが問題じゃないか?と...
他の人の意見も、大したことじゃなければ、同意する必要もないし、
「そういう意見もあるんだなぁ...」程度に受ければ(受け流せば)、ただそれだけで良くって、何の問題もないはずじゃないかなぁ...と思ってしまう。
こんな風に考えて、いつも思うことは、
とにかく、最近は、
あまりに自分への意識が強くなり過ぎて、
ちょっと違う意見を言われただけで、
自分が否定されたように感じてしまう人が多くなった気がする。
十人十色、色んな人がいて当たり前だし、その分だけ、色んな楽しみ方できると考えて、
ある程度は、
違う意見も寛容に受けられる(流せる)のが大切で、そうなれば、みんな楽しくなれるのに...って、心底思う。
最後になるけど、
ハラスメントが意識され過ぎて、口を閉ざされるのは、やっぱり、しんどい...、
ハラスメントの激しい主張って、傷口を開いて、分断を煽っているようにしか見えないし...