考える虫のつぶやき

こうやって生きたらいいのに を探して、物の見方、考え方について、あれこれと思うままに書いています。なぜか夜中ばかりの投稿ですが…

続けること、続けられる力になること...苦手すらちゃんと上達する...子どもとの接し方の大切さ

下の娘は、よく漫画やアニメの絵を描いていて、ちょくちょく見せてくれます。今日も見せてくれて、ぼそっと「最近、あまり上手く描けなくなった...」と一言...

裏を返せば...
ちょっと前までは、ちゃんと描けてたのに...ということだったりします。

このブログで何度か書いたのですが...
彼女は、東リベや、銀魂...と、親からするとその歳じゃまだ...(^^;)、と思ってしまうものが好きで...実際に読んだり見たりすると、所々表現がきつかったり、下品だったりするけれど、人間味のあるいい話です...なので僕もときどき一緒に見てたりします^^、

そんな漫画やアニメの絵を、1年くらい前から、真剣に描くようになりました^^

大きなスケッチブックで6, 7冊..その他、タブレットに描いたり...今も続いていて、さっきの一言だったりします...(^^;)

1年ちゃんと続ける...それってちゃんと成長に繋がる...んだなぁ...と

それを僕は目の当たりにできたし、彼女も実体験できたのは、すごくよかった^^

特に彼女にとって、「続けると良くなる」の経験って、勉強もそうすれば...って思えるはず...^^。なので、今は、勉強も続ければ良くなる的な話もちょくちょくできます。

彼女の絵を思い返すと...

1年前の彼女が描き始めたころの絵は、小さな子が描くような絵でした(^^;)...人の絵だと、手足と胴体が真っ直ぐの平行線で描かれ、足は垂直に真っ直ぐ...だったり

絵を描くのは苦手かなぁ...って感じでした。

そういう絵が最初のスケッチブック1冊は続いてましたが...
2冊目くらいから動作のある絵が描けるようになり...
3冊目くらいには、線そのものの引き方(タッチ)も変わり...

今は結構上手いんじゃない!...って感じになってて、驚きます(^^)/

彼女が絵を描き始めた頃に気をつけたのは...、

「続けられるようにしよう...」ってことです...具体的には、

描いた絵のことや、描きたい絵のことについて、よく話をしました^^...

その中で、
ダメだし...つまり、ここはダメじゃない...とか、ここが変...みたいに否定的なことは言わないようにしてました

代わりに...
ここはこうした方がいいんじゃない...とか、こういう描き方もあるよ...的に、より良くする方法について話す...そんなやり取りをよくしました^^...

あと...、
彼女がそれなりに上手く描けるようになるまでは、僕が同じような絵は描かなかった...かなぁ、ただ...
ある程度上手く描けるようになった今は、ごくたまに描いたりしてます(^_^)


そんなやり取りが効果があったかどうか...でも、とにかく、
絵を描くのは続けられて、彼女自身も上手になってる...と実感できるくらいになってました^^

僕もそれなりに絵が描ける方かなぁ...と思っているのですが、よくよく僕自身のことも思い返してみると...

幼稚園で描いた母親の絵...、興味がなかったせいか、青色のクレヨンだけで、やや三角のおむすびのような頭の輪郭線を描き、それに毛が3本、横顔でやや大きめの丸い目が真ん中あたりに一つ、鼻はあったかな...?、そして、1つの曲線で描いたやや笑った感のある口、以上!...と、とても素っ気なく、ものすごく残念な絵を描いた 記憶があります...orz、

記憶がある...というは、しばらく母親があの絵の驚きをよく話していたからですが^^

そのせいだったのか、幼稚園の放課後のお絵かき教室のようなものにも参加した...させられてた?...記憶も...ただ、幼稚園は好きだったので楽しい参加でしたが(^^)/

その甲斐あってか...小さい頃は、車と船と鉄道、つまり、乗り物が好きで、図鑑にあるそれらの絵をひたすら描いてました...ただ...

当時の図鑑...船と鉄道は真横からのイラストがほとんど...orz、お陰で、真横から描いた絵だけ上手くなり、斜めからの絵も描けるようになったのは、宇宙戦艦ヤマト銀河鉄道999が好きになってからだったりします...(^^;)

いずれにしても...
絵を描くのが好きになりいつも何かを描いている...お陰でそれなりに上手くなり、今も続いている気がします...その中で...

今になって、よかったなぁ...と、気づいたのは...

母親も、描いた絵をダメだしすることはなかったことと、描きたいまま自由に描かせてくれていた...ってことです。

これって、下の娘が絵を描き続けることがなければ、考えることもなく、気づかなかったことかなぁ...と。

それで思った、もう一つの大切なことは...子どもとの接し方...

いちいち言葉にしない親の接し方も、ちゃんと子どもに伝わっている...のかもってことです。

これからもうしばらく(5, 6年は)彼女とは、色々と接していくことになるけれど、できるだけ良い雰囲気を伝えられたらなぁ...と、ちょっと身を引き締めなくちゃって気持ちにもなりました...(^^)