考える虫のつぶやき

こうやって生きたらいいのに を探して、物の見方、考え方について、あれこれと思うままに書いています。なぜか夜中ばかりの投稿ですが…

いじめる側が病んでいる…だよね。間違いなく…

子どもがいると、幸か不幸か、そして気がつけば、彼らの流行りの中います…orz

例えば、
漫画・アニメだと、鬼滅とか、巨人とか、ごく最近だと、東リベや古見さんとか…
音楽だったら、
Adoやらクリープハイプとか、マカロニえんぴつとか…

なので、周りにも、
「何で知ってるんですか!?」とビックリされることもしばしばだったりします…(^^;

何れにしても、何らかの形で、読んだり見たり聴いたりして、楽しんでます…(^^;

ただ、
「何でも」という訳にはいかなくて、ときには苦手なものも…orz
そんな時は、薦められても、微妙なリアクションをしてしまいます(-_-;)

さて、話は逸れちゃいましたが、

先日、下の子が、「新しいドラマが始まって、面白いから見て~」と、熱く勧めてきました。

「ミステリと言う勿れ」

さらには、早速 本屋に連れていってもらい、「ママも読みたいって言って、買ってきたぁ…こっちも面白いから見てね~」…と漫画もアピール。

それで、
ドラマも漫画も見ることに…
というより、
見てしまってます…orz、

どちらも、しっかり面白いです

物語の中で、なるほど~って思ってしまうエピソードが、次々出てきて、本当に感心してしまいます。

その中で、

「いじめ」について、主人公が語るシーンがありました。

要約すると、

日本とは違う欧米(一部)の
「いじめる側」と、
「いじめられる側」への対応
の話。

日本では、
いじめられる側に、ケアや、カウンセリングを受けさせようとして、いじめから逃げる対策をとる。

それに対して、

欧米(一部)では、
いじめる側こそが、病んでいる
そう判断して、隔離してカウンセリングを受けさせる

主人公は、その話の終わりに、
「みんながそういう風に思えるようになればいいと思う…」
的なことを、淡々と話します。

とてもいいシーンです…僕的にも

そして、

この話にでてくる
「いじめる側が病んでいる…」
というのは、正に、そう…

で、
久々にこういった考え方に触れた気がしました。


「いじめる側」って、
自分から、誰かに「何らかの行為をしてしまう」側。
「いじめられる側」は、
誰かに何かをされる方で、多くの場合、自分から何かをしたりしない

その「行為」だけを考えても、

「いじめる側」って、
気持ちの中で、何らかの抑えきれない状態(不安とか)を抱えていて、それが、
「誰かをいじめる」という「行為」として表に出してしまう

つまり、
いじめる側って、それくらい何かを抱えていて病んでいる

そういうことなんだって…

もう何年も前の、
子どもの幼稚園なんかでも、

家でしっかり構ってもらえなさそうな子どもほど、友達にちょっかい出したり、わがままを言ったり…そんな感じでした。

不安や不満を抱えてると、それが周りへのいやな行為になって出てしまう

逆に、
落ち着いてる子どもに、共通してそうなのは、親が「優しそう」で「寄り添ってる」感があるってことです。


「いじめ」って、
この小さな子どもの行為の延長線上にあって、
「誰かに優しくされたり、受け止められていないストレス」が、いろんな形で蓄積されちゃったもの…なんじゃないのかな…

その蓄積を思うと、その病みは、結構深く深刻なんだと…


それを解きほぐせる良い仕組みができるといいのですが…


愚痴になっちゃいますが、

この投稿、書き始めたのは、かれこれ3週間くらい前…
バタバタと忙しく、纏まらず…今になってしまった…orz
この間、似たような話題が、あちらこちらで出てて、さらに、どよ~ん…でした…(^^;