僕は、本を読むのが苦手です。
理由は、ザクッと言えば、
読むのにすごく時間が掛かるからかなぁ...と、
じゃあ、
何で時間が掛かるのか?って考えると、
自分の文章を読んでるときを思い出すと、声に出そうが出すまいが、
音読しているときの状態で読んでいます。
文字だけサッと目で追っただけでは、意味がすっーと入って来ないのです...orz
音読の速さて、なんとか意味が入って来てる気がします。
さらに、
その意味が入ってくる過程で、
頭ん中では、僕の場合、
読んだ部分のイメージを次々と描き、まるでアニメーションのような状態にして、そこから意味を理解しているようです。
そのためには、どんだけ速く読もうとしても、音読の速さが限界で、時間が掛かってしまっているのかなぁ...と、思っています。
なので、
文字のまま、頭の中に意味が入ってくることが、どういう感じなのか?、どんなに想像してみても、分からないままです。
できないので、当然ですが...
おそらく、
僕はイメージ型なんだと、個人的に思ってます。そんな表現があればですが...
そして、もう一方の、
文字のまま理解できる人は、ドキュメント型ということになるのかな...?
小さな頃の話になりますが、
家では散々、本や新聞を読むよう言われましたが、結局、
中学卒業まで、教科書以外はほとんど本を読まないままでした...orz
高校に入って間もなく、
仲良くなった友達2人が、
何故か、ものすごく、ややしつこく読書を勧めてくれたのが きっかけで、本を読むようになりました。
それ以降は、それなりに、本は読んだかなぁ...
本を読む良さは、
考える機会を与えてくれることと、
自分が考えてきたことを、裏付けたり、補強したり、修正したりしてくれることかなぁ...と
(僕は知識を得ることよりも、作者の思考を考える方が好きだからですが...)
あのとき、本を読むのを強烈に勧めてくれた2人には本当に感謝しています。
そんな経験から、
若い人には、機会があれば、是非、本は読んだ方がいい という話をしています。
あと、
ネットで情報が溢れる時代だからこそ、本は読んだ方がいいと考えています。
本の良いところは、
ネットと違って、
十分に練られて、入念なチェックを経て読み物になっていることかなぁ...と、
特に、
長く評価されているものは、自分の価値基準たり得るものが多いので、
当然、
それらをたくさん取り入れることで、
より良い自分の考え方、思考を形成できるし、
現在だと、
ネットで出回っているあらゆる情報から、『正しいと思える情報』を適切に見極めることができるんじゃないか?と、強く信じています(^^)v
最後に、
僕が本を読み始めた当初の本は、
司馬遼太郎の『項羽と劉邦』や、吉川英治の『三國志』など、中国の歴史ものでした。
当然、面白かったのと、ちょうど漢文を習っていたこともあります。
大学生になってからは、
村上春樹の小説を読み漁りました。
『TVピープル』、『羊男の冒険』、『ダンスダンス』などなど...面白かったです。