考える虫のつぶやき

こうやって生きたらいいのに を探して、物の見方、考え方について、あれこれと思うままに書いています。なぜか夜中ばかりの投稿ですが…

文書化=情報の圧縮で、文書も視覚化できる日本語はその究極ツール?

ツイッターが音声ツイートもできるようになるようです。
音声だと受け手は再生時間分は聴かなくちゃならないので、使う人は限られないんかな...?

というのは、

「文書にする」、これは「情報を圧縮する」こと だから。

これは、会議なんかで、音声の録音や、動画を見る機会が増えて、やっと分かりました。

なんせ、その
録音や動画はほぼ最後まで再生しないと、全体の内容が分からない...orz
そして、
全部聴くのは時間がかかって面倒くさい...トホホです。

でも、文書になってると、
さっと目を通せば、全体が分かり
そして、
大事な部分や関係する部分だけ、しっかり読んで、適切に(都合よく?)情報を得ることができる... のです。

これはかなりの時間の節約です。

文書を、文字が直線的(時系列に近い形で)に並んでいるので「一次元」 だとすれば、

その文書のもとは、僕らが活動する三次元空間で時系列に起きる出来事なので、「四次元」 と言えます。

つまり、
「文書にすること」は、
「時間を入れた四次元的な出来事を、一次元に圧縮すること」
と言えます。

そう考えると、
とてつもなく凄いことなんじゃないか⁉️と、思うわけです。

この情報の圧縮を、さらにゴリゴリに圧縮できるツールが日本語です。

日本語の文書は、知っての通り、
「三種類の文字と数字」で構成されています。つまり、
・漢字
・ひらがな
・カタカナ
・アラビア数字
の4種類

ほかの言語といえば、例えば、
・英語は!26文字のアルファベットのみ(分けても大文字、小文字)
・中国語は、たくさんあるけど漢字のみ
・韓国語も、ハングルのみ
で、文字の詰まり具合(密度)の差が少ない似たり寄ったりな1つの文字系しか使われてません。

ですが、日本語は、
密度の高い 漢字
密度がすかすか、丸みのある ひらがな
密度がすかすか、角ばった カタカナ
が、使われて、しかも、それぞれは、
用語的なものは、漢字
用語的なものをつなぐ文章になる部分は、ひらがな
外来語、外国由来のものは、カタカナ
といった感じで使い分けられます。

これが、平面上に、
文章として二次元で表される ことになりますが、

読み手は、
漢字だけ追えば、どんな分野、方面なのか、が分かり、
ひらがなで、対象がだれとか、書き手の空気、が分かり、
カタカナがあれば、海外から入ってきた内容を含むこと、か分かります。

文書は平面的に表示されていて、文字系の見た目の違いがある。そのお陰で、

その文書の内容は、
視覚情報として瞬時に分類できて、「パッと見て分かる」 のです。
つまり、
情報がさらに視覚情報として圧縮されている のです。たぶん間違いなく...

英語や中国語では、同じ文字系だけなので、見分けがしにくく、こうはいかないはず...?

とにかく、
日本語って、こういう風に、文書すらも視覚化させるように、発達した珍しい言語 だったんだと...

レコーダーや簡単な録画機能なんかの便利な?もののお陰で、気付けた気がします。

漫画や アニメもそうですが、
日本人は、パッと分かるようにするのが、大好き なんですね。きっと昔から。

ひょっとすると、その究極が漫画で、漫画のイラストって5種類目の文字 といってもいいのかも...

文書について、結構書きましたが、
僕自身は、黙読でも、音速(音読の速さで)にちょっと毛が生えた程度の速さでしか読めなくて、いつも四苦八苦してます(-_-;)