考える虫のつぶやき

こうやって生きたらいいのに を探して、物の見方、考え方について、あれこれと思うままに書いています。なぜか夜中ばかりの投稿ですが…

ペットの同乗論議で思うこと...やっぱり飛行機は危険な乗り物...意思疎通ができないと...

1月2日の羽田空港での日航機と海上保安庁の航空機の事故、日航機の乗員は全員無事に助かりましたが、そのあと、何故かペットの同乗の議論がでていて、ちょっと驚いています。

勘違いしてはならないのは...

あの乗客全員避難は、本当に奇跡的だった...ということです。
ちょっとした"何か"で、多くの人が犠牲になり得た事故だったと思います。

その偶然にも奇跡的に全員助かったから...、ペット同乗議論になっている...んじゃないのかなぁ...と、つまり...
もし、十数名でも死傷者が出ていたら、この議論はなかったのかもしれない...

確かに、飼い主からすればペットは掛け替えのない存在でパートナーで、その別れは本当に辛いものだ思います。ただ...

一般の飛行機のペット同乗については、やはり難しい...と思う。残念だけど...

僕らが利用する移動手段には、自動車、鉄道、バス、船舶、そして、飛行機があります...ですが、
移動する直前に、わざわざ乗務員が安全のレクチャーをするのは、飛行機だけです...それだけ、危険を伴う乗り物...ってことです。

それだけを考えても...、
乗客席に乗れる条件として、そのレクチャーを理解できなくちゃならない...つまり、乗れるのは人(ひと)だけで、それ以外の生き物はとても難しい...そう思います。
持ち込み可の手荷物すら、勝手に暴れることなんてありませんが...離着陸時は座席の下に置かなくちゃならない...それくらい、もしもの危険に対して気を使わなくちゃならない乗り物なんだと...乗るたびに思わされます(^^;)

ましてや、事故での避難となると、乗務員と乗員同士の意思疎通が生死を分けるほど重要で、残念ながら、その的確な意思疎通(言葉)ができない人以外の生き物は厳しいかなぁ...と。

ペットを飼っている人たちにとって、ペットとの旅行も大切でしょう。ただ、飛行機には色んな制約がある...ですが、自動車や船など、ほかの手段はあるので、ペットのことを思って、そういう選択をする...のは必要かな...って気がします。

あと、そもそもですが...

人以外の生き物は、自分から飛行機、それ以外のどんな乗り物にも、乗りたいなんて思いもしないしね...思うのは、飼い主が一緒にいてくれたらいい...と思うくらいかなぁ^^

僕は生き物が好きで、いつも何を考えてるのか知りたいと思っているのですが、仕事で十分な時間も取れそうにないので、猫や犬のようなペットを飼うのはもう暫くは辛抱です...定年後くらい...かな?