考える虫のつぶやき

こうやって生きたらいいのに を探して、物の見方、考え方について、あれこれと思うままに書いています。なぜか夜中ばかりの投稿ですが…

CAの仕事もすごかったけど、繰り返しの刷り込み学習効果の大切さ...日航機炎上事故

昨日の羽田空港での日航機炎上事故...元旦の能登半島沖の大地震に続いて、悲惨な事故が起こったのは本当に悲しい出来事でした...

特に、被災地支援に向かおうとして亡くなった海上保安庁の方々に対しては、何とも言い難いやるせない気持ちになります。本当に心よりご冥福をお祈りします。

そんな悲惨な事故でしたが、日航機の乗客乗員全員が無事避難できたという一報は、心底ほっとした瞬間でした。
国内をはじめ海外でも賞賛されていますが、この困難な全員避難を成し遂げた乗務員の方々の働きは本当に素晴らしかったんだと思います。

そして、こういう辛い出来事が続く中で...

奇跡を思わさせるような全員避難は、無事避難できた乗客だけでなく、僕らのような直接は関係のない多くの人たちをも、明るく前向きな気持ちにさせてくれた...そう強く感じています。

そういう意味でも、感謝の気持ちが湧いてきました...本当にありがとう

この救出のニュースで、もう一つ思ったことは、乗務員の指示に協力した多くの乗員たちです。彼らの行動もきっとすごかったんだと思う。そして、そんな彼らの行動に繋がったのは、日頃の離陸直前の安全案内(ビデオとCAによるデモ)だった...かなぁと。

普段、飛行機に乗るときには、いつも同じことを言われてる気がして、何とも言えない思いだったりするけれど、そのせいで一回一回は断片的なんだろうけど...乗務員の日頃の安全へ取り組みは、繰り返し繰り返し刷り込まれてはいて、そのお陰で...
余計な荷物は持っちゃいけない...とか、尖った靴は脱がなきゃいけない...とか、スロープを滑るときには、手を握り前に出す...などなど、頭の中にしっかり残っています。

それが今回の乗員の驚くべき避難行動にも繋がっていたかも...そう考えると繰り返し学習の効果って絶大で、大切なんだと、改めて思ったりもしました。

とにかく、

辛いニュースが続くと、誰でも気持ちが不安定になってしまって、その影響は、ずっと後になって大きな事件に繋がったりするので...この全員無事避難は、それを少しでも和らげる出来事だったりするはず...(先のこととの関連なんて示せたりしないけれど...)、そう思ってます。

それ以外にも...

ネットでニュースをみてると、地震当日も、あるテレビ局が地震のニュースじゃなくバラエティの番組を放送した...とか、深夜のラジオ番組で人気の芸能人が急遽、生放送に変えて放送した...なんかの話題が出てて...
こういうのって間違いなく、被災地の人たちを勇気づけてるし...周りの人たちもほっこりさせてくれていると思う。こういうニュースこそ、バンバンと流していってもらえるといいなって思う。

遠くからで何かできるわけではないですが...

特に、まだまだ地震の被災地には、厳しい状況に置かれた人たちがたくさんいるみたいなので、できるだけ早く被災地の皆さんが安心できる状況になるように、心から願っています。辛いとは思いますが、皆さん、どうか頑張ってください。