一昨晩、ちょっとした買い物で、車の中でラジオを聞いてると、
ブロパガンダについて書かれた本の話題だった。
スーパーマーケットから家までなので、ほんの一部分しか聞けなかったけど、興味深い話でした…
第二次世界大戦直前、ヒトラーはじめ欧米各国の首脳クラスが口を揃えるように、
「平和を維持できるように努力する」など…
平和であることを望み、平和を希求する的な、発言をしていたそうです。
にもかかわらず戦争になった…というもので、なるほどなぁ…と
それで思ったのは…
多方面から、つまり、問題となっている地域に関係するいろんな国の為政者たちが、そういった発言をするようになってるとき…って、
「戦争はほぼ止められなくて、すでに片足を突っ込んでいる」
そういう風に考えなくちゃダメなんだ…ってことです。残念ですが…
だとすると、
「戦争をやめさせる…には、発言が出る前に…!」
ってことだけど、
そんなこと、できればいいけど、まずできない…きっと
ただ、今回のロシアのウクライナ侵攻を見てると、
侵攻後ではあるけれど、
SNSなんかを通じて、
世界中の人たちがそれを知り、そして、世界中の人たちが、SNSや反戦デモで声を上げ、反戦を訴える大きな流れができてたりする…
それは、
ロシア側の侵攻にも少なからず影響を与えているように思う…士気の低下とか…
つまり、
世界レベルの大きな世論って、かなりの影響力を持っているんだと…
そう考えると、
いろんな国のトップの発言が出る前は無理だとしても、発言が出るようになった…そのときに、
ウクライナ侵攻を教訓に、
ネットを通じて、みんなで一斉に世界レベルの反戦世論を作り出す、訴える…
まだ、大きなうねりを作るのは、そんなに簡単じゃないだろうけど…でも、
今は、一人一人のつぶやきすら、ビッグデータとして集計され影響しつつあるわけだから…
とにかく、早い段階で…
事が初めのうちは、プロパカンダも先の危険を示すサインになるけど、時間がたつにつれて、あまりにも頻繁で何を信じていいのか分からなくなる…
そうなる前に…
それと、
このウクライナ侵攻の経験は、
20世紀みたいな、戦争が一部の為政者たちだけのものじゃなくなりつつある…ってことも教えてくれている…
そんな風にも感じます。
ただ、可能なら、次の紛争や戦争…
そんな時が来ないに越したことはないのですが…所詮、人間も動物なので…
人間に必要なのは、その謙虚さなんだけど…