SNSでの誹謗中傷や批判が、後を経たない...
誹謗中傷や批判をする人たちって、
小・中学校の時なんかを思い返してみると、
細かな指摘をしてきたり、自分の正しさを一生懸命主張してくるクラスメイトが似ているかもしれない。
そういうクラスメイトに共通しているのは、親が厳しかったり、かなり熱心だったり。
そこから考えると、彼らはお母さんやお父さんに、優しくされたかったんだと思う。
それを思い続けて毎日を過ごしていたんだと。そして、家ではそれが叶わないので、学校で、必死に認められようとしていたんだと思う。
子どもは、いつも優しさ...愛情を求めている。自分の子どもたちを見ていてもよく分かるし、間違いないと思う。
SNSで誹謗中傷や批判をしてしまう人って、
なかなか思ったように、お母さんやお父さんから優しさを受けられなかったと感じながら(無意識に)、そして、親の期待に応えようと一生懸命頑張って大人になった人たちなんじゃないかと思う。
大人になって、周りから優しくしてもらうことって、そんなになくて難しいけれど、逆に、
自分から、ちょっとした声掛けやコメントなんかで優しくしてみるのは、いいと思う。
人は自分の鏡みたいなところがあるので、自分の優しさは、結構返ってくると思う。
その場で帰ってこなくても、続けていると、巡り巡って返ってくるように思う。
反対に、
誹謗中傷や批判からは、優しさはやってこないし、そういった人の持つマイナス要素は、ものすごく集まりやすい。別の言い方をすれば、似たようなマイナスを呼び寄せてしまう。
その結果が、SNSなんかの炎上なんだと...。
心に抱えるマイナス要素って、不安や自分の弱さから来るものだと思う。だから、
安心を求めて集まってしまう。
誰かに優しくすることができれば、
その誰かは、何かの不安が小さくなって、その分だけ、気持ちに余裕が持てて、また、
他の誰かに優しくなれるかもしれない。
自分のとった優しい行いがすぐに良い形で現れることはないかもしれない。けれど、
何かの不安を小さくしたり、誰かを元気づけたりは、きっと、していると思う。
優しくするのが難しいなら、
笑わせたり、楽しませたりもいいと思う。
僕は、仕事で大変なときほど、それをネタに同僚と笑い飛ばすような話をよくします。
そうすると、周りからも理解が得られるし、自分自身、続きのスイッチが入る気がします。
最後に話が逸れたけれど、SNSなんかの誹謗中傷や批判の炎上みたいなのが減っていけば、
今、世の中に漂っている 気持ちの悪い 空気感がなくなるんじゃないかと思うし、そうなって欲しいと思う。