考える虫のつぶやき

こうやって生きたらいいのに を探して、物の見方、考え方について、あれこれと思うままに書いています。なぜか夜中ばかりの投稿ですが…

戦前生まれの自分勝手って...自分で考え判断できてた世代?

今の仕事環境って、ちょうど僕らの世代が管理職に差し掛かっていて...いろいろ思うところが...

もう10年ちょい前になるのかな...?
職場なんかで、
年配の人がルールを気にせず自分勝手に行動して困る...的な話が、ちらほらあったような記憶があります。でも、

最近は、この種の話って少なくなったような...

裏を返せば、今の人は大人しくなったと言えるのかもしれない。


いつ頃からそうなったのかな?と思い返してみると、
団塊の世代あたりから?...かもしれない。

どんな世代なの?ってことだけど、
上層部 や 外部で決まったことには忠実...orz

問題だなぁ...と感じるのは、
本質的な問題に関係なく決まったことを優先しがち、実際に本当の問題が犠牲になっちゃっても

そんな感じで組織を運営してしまう...まさに今に通ずる世代かなぁ...と、

なので、
僕らの世代(団塊Jr)はその傾向がさらに進んでしまったと言えるかも?…orz


団塊団塊Jrに比べて、
10年ほど前に煙たがられていた戦前生まれの年配の方たちって

例え、それが決まったことでも、本質的に重要じゃなければ、
「そんなの守ってどうするの?、こっちをちゃんとした方がいいだろう!」

って感じで、

自分が良しと思う行動を勝手に取っていた印象があります。

今のように決まったことに忠実であれば、その範囲のことだけをすれば済むけど、それに反して、

良しと思うことをやるには、色んなところと自分で話をつける必要があったりする。けれど、
僕が関わったその当時の年配者たちの印象は、それをパパッとやってしまい、ある意味で勝手に進めて、結果的に仕事としては上手くやられていました。

やる前は、周りがヒヤヒヤしてしまうことが多くて、それが不平に繋がったりしたのでしょうが…orz

でも、ここでは「勝手に」という言い方をしてるけど、実際には、

「やらなくちゃならないことは何かを見定め、その目的に対して、何が必要かを考え、決断して、行動する」
ということをちゃんとやっていて、その能力がしっかり身に付いていた世代なのかなぁ…と、

今、10年程前を振り替えって、そして、昨今の組織の有り様をみると、段々、そう思うようになっています。


今のコロナ禍もそうだけど、自分たちの行動はさておいて、政府や何かのせいにしてしまう風潮が...気になります。


コロナ禍って、逆手に取れば、何でもゼロから考えてもいい絶好の機会では?...

と思ったりもするけれど...

なかなか、周りはそうはさせてくれないかな...orz