考える虫のつぶやき

こうやって生きたらいいのに を探して、物の見方、考え方について、あれこれと思うままに書いています。なぜか夜中ばかりの投稿ですが…

どんな歴史でも残すことの大切さ

反人種差別の抗議デモに関連して、奴隷貿易に関わった人物の銅像が破壊・撤去が続いている。コロンブスも被害に⁉️。

これに対して、バンクシーが、破壊ではなく、その側に新たな像を作っては?とのコメントし、ニュースになっていた。
いい提案だと思う。

「壊してなくなる=それに気付く機会がなくなる」から。なので彼の提案は、凄くいい。

そもそも、
僕らは長い歴史の最先端(今現在)にいるわけで、その歴史の上に生きている。
(その歴史じゃなきゃいないかも)

なので、
「今の価値観ではダメだった人達」も、その当時の発展に大きく貢献して、多くの人がその恩恵を受けたんじゃなかろうか?

もし、
今の時代でダメなものを否定し始めると...おそらく、
かなりの歴史的建造物は、取り壊されてしまう。トホホ。
例えば、
奴隷制は悪しきこと なので、
古代エジプトギリシャローマ帝国などは、ことごとく否定され、
ピラミッドやコロッセウムは真っ先になくなり、残念な世界になってしまう。

皮肉なことに、これらは貴重な観光資源になっていて、ものすご~く多くの人が、その恩恵で生きている。

その当時に、今じゃあ、許されない「絶対的な権力者」が残したもの(数々の世界遺産たち)を、僕らは有り難がって、保存し、それを見に行ったりする。

僕も見るのが好きで、有り難がたがってます。残っていることで、そこからいろんな事が学べるし...

そう考えると、
すでに歴史になっていて、残っているものは、大事にすべきじゃないかと。
それを、どう見るかは、「今」の僕らが考えなくちゃいけないけれど...



ちょっと、経緯は違うけど、アフガンでタリバンに破壊された巨大な仏像の遺跡なんか、ほんとにもったいない...orz




最後に、
スマホで書くと、誤字脱字が多くて...
ちょくちょく訂正入れてます(^-^;