ジャニーズ問題、すでに加害者本人がおらず...なのに、毎日を騒がしていて、ちょっとしんどかったりします。どちらかと言えば、周囲の対応に...
2回目の記者会見で、名前を変えることになったけれど...そもそも、1回目の会見で、名前を変えない方針にものすごい批判がでたことに、正直、えっ!?...でした。
名前を変えれば、中身が変わる...はないだろうに。
でも、1回目の会見後、経団連やら名だたる企業、そして、メディアからは、名前を変えないなんて、依然として体質は変わっていない...的な意見が噴出...
個人的には、その風潮にモヤモヤ感満載だったし、それは今でも...
これって、今の社会の良くない面を顕著に表してるんじゃなかろうか...?
自分の周りの仕事もそうだけど、今って、
何かのアジェンダ(課題)があったとすると、それに含まれる言葉が入った名前のワーキンググループや、規則が作られる。別に名前は違っていても、それを検討する組織や、仕組みがすでにあるのに...つまり、
名前...が、誰が見ても分かるように変わっただけで、何ら新しいわけでもなく、どちらかと言えばやっつけ仕事的なもの...そんなものが作られる...ことがほんとに多い^^;
今回のジャニーズに関わる 名前問題 って、まさに、これなのかなぁ...って、
今、色々と世の中を見ていて心配なのは...、
何でも、明記した形にしないと納得したり、安心できたりしない...そんな風になってること...、これって、本質的なものを見たり、理解する能力が弱くなってる...その裏返しなんじゃないのかなぁ...って。
言葉って便利なんだけど、その言葉を作った時点で、やった気になっちゃう...っていう、人にとっては変に強い力を持つ道具なので、それを使うだけの 本質的なものを見る力 もちゃんとつけなくちゃ...って、ときどき、自分に言い聞かせてます...
それがあまりできないから、言葉もあまり上手く使えないのかも...だったりですが(^^;)