考える虫のつぶやき

こうやって生きたらいいのに を探して、物の見方、考え方について、あれこれと思うままに書いています。なぜか夜中ばかりの投稿ですが…

子育てで大切にしていること:「続けることの大切さ」を伝える

実は「継続は力なり」という言葉、とても大切な言葉なのですが...少し敬遠してしまう言葉だったりします(^^;)、その理由は...
中学時代のある先生が「継続は力なり」をかなりしつこく押してて、しかもその先生がとても厳しくきつ目の先生だったから...何とも子どもっぽいのですが...orz

ただ...、
「継続は力なり」の重い言葉の響きが苦手なだけで、それが意味する「続けることの大切さ」は、僕もとても大事に思っています...ですが、継続的な努力は今も苦手です...(^^;)

なので...

子どもたちにも、「続けることの大切さ」は、ちゃんと分かってもらいたいな...と思いながら過ごすようにしてました...(^^)

「続けることが大事」って、口で言うのは簡単なのですが、それを実感して「本当に大事なんだ」と分かってもらうのはかなり難しい...(^^;)、それは苦心した気がします。

塾や習い事なんかで、やや強制的に何かをやらせて続けさせる...ってのもあるけれど、個人的には、それをやりたくないなぁ...と、

理想的には...
何か好きなことを続けて頑張って、その続けた結果で周りに認められたり、自分自身でその上達ぶりを実感する...その経験から「続けることの大切さ」を知ってくれたら(やっぱり、好きこそものの上手なれ)...って思いがあって、逆に、強制では無理で、そうしないと無理ッ...とも考えていて、それを頭の片隅に思いつつ、子どもたちと過ごしてきたところがあります...で、

やはり難しかったのは...、
子供らが何か好きなものに出会うっていうのと、それを続けて楽しむ...その機会を見逃さず、続ける状況に繋げていくこと...だったかなぁ

上の子は男の子で、普通に男の子らしく、何かを作るのが好きだったので、プラレールにしろ、レゴにしろ何かを作る、それを続けて大きなものを作り上げる...そういう経験で、やる続けること、それですごいものができるを体験的に、比較的に早い時期に知ってくれたように思います。その上の子とは対照的に...

下の娘は、男の子と違って、幼い頃は何かを作るに強い興味はなく、ほかに没頭するようなこともほぼなく(ひょっとすると僕らが没頭するまで導いてあげられなかっただけだったかも...、ただ、その代わり雰囲気を察したりする感覚は優れていましたが...)、とにかく、なかなか機会を見つけることができませんでした...(^^;)、それでも...、

小学生の高学年になって、アニメ・漫画が大好きになり、そのうち、その絵を熱心に描くようになって...^^、絵なら僕も話をしたり、描き方を一緒に考えたりできるので、そんなやり取りを続けながら、少しずつ上手になったところを褒めたりしていると、絵は本当に合ってたみたいで、今でも熱心に続けています^^、もうスケッチブック何冊分も描いています...

絵のいいところは、残ることで、上達具合がはっきり分かる^^。最初のスケッチブックと見比べると、今のは一目瞭然、すごく上達してるのが本人も僕らも分かって、それを見返しながら、「続けることの大切さ」の話なんかもしています...

彼女自身も「続けて良かった」実感があるようで、ようやくですが、勉強の取り組み方も変わってきた感じがします(^^)、それ以外にも...
実は彼女は運動系の部活もやっていて、上達はゆっくりだったのですが、ちゃんと続けてきたお陰で最近結果が出始めていて...、こんな風に続けてきた色んなものが結果に繋がるようになって、その経験が「続けられる力」に変わってきている...そんな風に感じています...(^^)

あとは、何でも「続けられる」ようになってもらえれば万々歳...かな^^

いずれにしても、「続けられる」その意味では、下の娘も自立しはじめていて、そろそろ子育ても終盤なのかもなぁ...^^