考える虫のつぶやき

こうやって生きたらいいのに を探して、物の見方、考え方について、あれこれと思うままに書いています。なぜか夜中ばかりの投稿ですが…

スピード感...って、一体どんな速さなんだろう?...そんなに速くなかったりして^^

スピード感...ここ数年、よく耳にする気がします。

こんなことわざわざ言葉にして言わなくても、本来...やらなきゃいけないことは、さっさとする...それが当然な気がしますが...わざわざ言っている。

つまり、スピード感を使う側って...

「そんなに早くはできないけれど(^^;)」だったり、
「すでに後手に回ってしまったけれど...orz」って

申し訳なく思っている...その裏返しなのかなぁ...と

この前も、車で国会のラジオ中継の中で、「スピード感云々...」の答弁が聞こえてきた...

そもそも、「スピード感」って、言葉通りだと、「スピードがあるような感じで」ってことで、スピードがあるわけではないのかも...?
よっぽど、「早急に」とか、「すぐにでも」の方が迅速だろうし、強い行動の意志も感じられる

それでも「スピード感」を使うのは、活字にしたときの明示力(アピール力)が強いからなんだろうか...?

なんて、どうでもいいことを、また、ぐだぐだ考えてしまった...orz

それにしても...、
今、もっぱらこの「スピード感」って言葉を見聞きするのは、政治や行政の場...が多いかなぁ...気のせいかもしれないけれど...、
ただ残念なのは、政治や行政に限らないけど、今までに...本当に早いよね^^...みたいな、 スピード感 を実感したことなんてなくて、一体、スピード感ってどんなんなん?...ってのが正直なところだったりします(^^;)

こんな言葉(スピード感)と実感との乖離が続いちゃうと、「スピード感」なんて、誰も当てにしなくなっちゃう...よね。


あと...
自分の職場でもそうだけど、言葉で表現しただけで、仕事した感になってる雰囲気があって、ちょっと心配です。実態が伴ってないぞ...って(^^;)