今日、子供が宿題をしていて、
「鬼滅で、胡蝶しのぶが使っている、
虫が3つある字「蟲」も、
ムシって読むけど、
「虫」って漢字と何が違うの?」
と訊いてきました。その場で、
「小さい虫は集まってたりするんで、
昔は、その字もつかってたんじゃないかなぁ...」、
とりあえず、そう答えました。
そうすると、
「なんで今は「虫」だけしか使ってないん?」
って話になりました。
「言われてみれば、確かになぁ...」と...
頭をぐるっと巡らせて、ふと思いついたので、
「昔は、
字を使える人は少なくて、
使える人はしっかり勉強した一部の人だけだったから、
難しい漢字でも良かったけど、
今みたいに、
みんなが字を使うようになったんで、
簡単な漢字じゃないと、ちゃんと使えない人が多くなるからじゃないかなぁ」
って感じの話をしまして、
その話は終わりました。
よくよく考えると、
インターネットにも似たように変わったなぁと感じます。
もう25,26年前になるけれど、
インターネットが普及しはじめの頃って、
検索するとすぐに、
有益でちょっと高度な欲しい情報が探せたように思います。
でも、今は、
有益でちょっと高度な情報とまではいかない、そこそこに有益な情報ばかりが大量にヒットします。
(なので、ほんとに良い情報を探すのに苦労します(-.-))
その理由を考えてみると、
「昔は、
インターネットを使える人って、
知識を持った一部の人だけだったから、
それなりに専門的で小難しい情報だけが提供されていたけど、
今は、
誰もが使えるようになって、
専門的じゃなく、需要の多い身近で分かりやすい情報も数多く提供されるようになった」
ってことかなぁ...と、
結局、
漢字も、インターネットも、たぶん、
人が作り出したものって、
最初は取っ付きにくくで、
誰もが使えるようになってくると、
平易になっていくんだなぁと、
しみじみ思ってしまいました。
あと、
我が子は、
今は、鬼滅の刃に夢中らしい...、
お陰でやたらと絵を描かされますorz
絵を描くのは、好きだからいいけれど...