考える虫のつぶやき

こうやって生きたらいいのに を探して、物の見方、考え方について、あれこれと思うままに書いています。なぜか夜中ばかりの投稿ですが…

大国と呼ばれた国々が...

今日、香港国家安全維持法が施行され、いきなり180名以上が逮捕されたというニュースがあった。

こういう圧力は、必ず何らかの形で、新たな変革をもたらす気がする。

香港の民主化運動が、長い視点で見て、天安門事件に繋がっている運動だったとすれぱ、これまでにすでにかなりの反発のエネルギーが蓄積されていて、
今回の件で、それが上にさらにエネルギーが上乗せされるように思う。

あと、気になるのは、
中国政府に国民を抑える余裕がなくなってきたんじゃないか?と...

この先、どうなるのかが、かなり気掛かりです。

それにしても、

これまで政府に対しても、自由に発言できたのが、いきなり出来なくなって、どれだけ不自由か

を考えると、居たたまれなくなります。


ただ、
この不安定さは中国だけじゃなく、今まで大国と呼ばれてきた、アメリカやロシアも同じで、


アメリカは、

トランプ政権の自国優先主義に始まり、コロナ禍で、反人種差別の抗議デモが起こり、治安まで急激に悪化して、これまで隠れていた問題が一気に噴出して、
ほんとに恐ろしい状況です。


ロシアも今、

憲法改正の全国投票が行われていて、改正されると、プーチン大統領2036年まで続けられてしまう「そんなに権力を保持してこれから何をするんだろう?」という内容で、
ちょっと心配です。


普通に考えて、
余裕がなくなると、権力を強化したりや強権を発揮したりする動きが出てきてしまう
と思うのですが、

今、まさに大国がこぞって、そういう活動をしてしまってます。


いろんな歴史をみても、

体制末期にそういうことが行われて、その後、大きな変化が起こっているので、
ここは試しに、もっと緩く構えた政策をとってみては...と思うけど、

すでに、その変化の方が起こってるかなぁ(見えないだけで...)


北斗の拳の世界は、
「激しい戦争や争いの果てにやってくる、あり得ない荒廃した恐ろしい世界」
だと思っていたけれど、

今回のコロナ禍で、意外に、似たようなことは、起こり得るんじゃないか?と、ちと思ってしまいました。
(((・・;)


そうならないと、願うばかりです(^-^;