考える虫のつぶやき

こうやって生きたらいいのに を探して、物の見方、考え方について、あれこれと思うままに書いています。なぜか夜中ばかりの投稿ですが…

おばさん、おじさん...いつ使えばいいんだろう...本当は悪い意味の言葉じゃないはずなのに...

この前の内閣改造で良かったのは、上川外相だったのは内ですね...副総理の発言で話題になり前から...

就任直後に、ハマスイスラエル襲撃・人質の事件が起こり,その後のイスラエルによるガザ地区への無差別な武力行為があり、間もなく、戦闘休止を訴え、イスラエルパレスチナ双方の外相と会談していて、すごい方だなぁ...と思ったのが第一印象でした。

それから、彼女に関わる記事は、なんとなく目に留まるようになっています。

そんな中、先日の副総理の発言が取り上げられ、それに対して、色んな人たちが「何故抗議しないのか」とか、「怒れよ」とか訴えていて、それもニュースになっていて...なんだかなぁ...って感じがしました(^^;)

メディアもあれだけ女性の活躍を...とやるのなら、彼女の活躍を密着するくらいすればいいのに...って思う。そうすれば、それに憧れて、「私も...」と思う若い人も増えるだろうに...

メディアって、いわゆる色んな社会問題をどれだけ解決したいと思っているのか...よく分からなくなることがあります...orz

それにしても、このニュースを聞いて...

「おばさん」や「おじさん」って、どんなときに使えばいいんだろうって思ってしまった...(^^;)

例えば...
今回のようにあの年齢の人に対して、おばさん、おじさんは使っちゃいけないってことにならないんだろうか...?、お姉さん、お兄さんって、やっぱり無理があるし...

気がつけば、「おばさん」や「おじさん」は、悪意のある使われ方が主流になっちゃってる...その裏返しなのかなぁ...とも...orz

「おばさん」を辞書で調べると...「他人である年配の女性を親しんでいう語」...なんだけどね^^


あともう一つ...、
副総理の発言に対する外相側かのようなコメントたちについても...
やっぱりちょっと気になるところがあります...r(--)

コメントをしている人たちは、たぶん気づいていないのかも!?...とも思うのですが、

彼らが一番、彼らの言う「おばさん」の容姿認定してるんじゃないのかなぁ...と、無意識に...容姿認定なんかしてなければ、ああいう抗議を煽るようなコメントにはならないかなぁ...

で、もう一つ問題っぽく感じるのは...
彼らは、もし本人が抗議をしたその先を想像できてなさそう...ってことです(^^;)

もしそんな抗議をしたら...そのやり取りはとても滑稽だし...それで、彼女がどんな風に見られるか...正直、全くイメージできなくて、やっぱりあり得ないかなぁ...と。そう考えると...

外相の何もしない対応は至極当然だったんですね。あと...
自分のやるべきことがハッキリしてる人で、気にもならなかった...ってことなのかも^^

この件で、気をつけなくちゃいけない...と感じたのは...
SNSでの発言、特に政治的や社会的なものですが...その多くは、賛同を得たい...それが気持ちのどこかにあるってこと...、今ブログを書いている自分も...orz

で、今なら「ルッキズム」や「ジェンダー」なんかは、格好のキーワード...、それに関して批判するような発言をやってしまう...本人は正しいと思っていても、それが拗れちゃってる...最近は、そういうのが多い気がします...今回のように、

それを理由に誰かの見方っぽく批判してるのですが、逆に、無意識にその誰か侮蔑したり、傷つけたり、状況を悪化させたりしてしまってる...orz

何かを外に発信する自分への戒めにもなりますが...

難しいのは自分自身、どんなバイアス(偏見)を持ってしまっているのか...それに常にアンテナを張って客観的に見る...それが本当に大事だなぁ...と、すごく思ってしまった^^

それに...、
ワンワードでの批判や主張は、やっちゃいけない...ですね。視野が狭くなって危なっかしいのがほとんどじゃないかなぁ...


あと、全然関係ないですが...、

僕はしっかり、おじさんですね...orz、誰かに言われたら怒り狂ったりすべきなんだろうか...(^^;)