この前、石破総理が選出されて、同じ時期に、アメリカ大統領、兵庫県知事も選ばれました。
この中で、なんか分断されちゃったなぁ…って思うのは、大統領選と知事選。それに対して、総理選出は分断ってところまではエスカレートしなかった気がする…(^_^;)
この違いって、直接選挙か間接選挙かの違いなのかも…しれない…
これまで、自分たちで直接、代表を選べるアメリカ大統領選が良さげな風潮があったし、僕自身も羨ましく思ったりしたけれど、前回そして今回の大統領選はやきもきするだけで、ちっともそんな風に思えなかった…兵庫県知事選も…orz
そんな風に見ると、間接選挙って、若干、選んだ感は薄いけれど、今はその調和性の良さが機能したのかなって思う(^^)、逆に、直接選挙は、先導性が強くてバランス崩壊してしまったかなぁ…と
それって…
以前と今が違ってしまったからなんだろうけど、その違いを一言で表せやしないんだけど、やっぱり…過度に個人主義が浸透してしまったことが大きい一因なのかも…しれない。SNSはそれを象徴してるかなぁ…(^^;
鶏と卵で、どっちがどっちなんだろうけど、きっと…世の中の閉塞感と個人主義傾向って相関があって、今は、それらが強くなってるように感じてます…orz
そんな世の中の雰囲気で、個人をシンボリックにして何かを訴えるのって、その状況をただただエスカレートさせている…きっと。だから、悪い方向にしか行かない…orz
これに限らず、多様性や一人も取り残さない的な取り組みや主張なんかも、シンボリックにある誰か1人(個人)を取り上げて訴える…そんな手法が取られがちだと思うけど、確かに、強い賛同や共感が得られる…代わりに、強い嫌悪や反感も生まれやすい…直接選挙に近いものがあるんじゃないのかな…って考えてます…(^^;
つらつらと書いてしまったけれど…
今の世の中の雰囲気だと、誰か1人をシンボリックにして訴える…ってのは、かなり危なっかしくて、ダメっぽいよね…たぶん^^