考える虫のつぶやき

こうやって生きたらいいのに を探して、物の見方、考え方について、あれこれと思うままに書いています。なぜか夜中ばかりの投稿ですが…

生きるための道具(読み書きと計算力)を身に付ける 取り組みを...

大学全入時代と言われ、Fランなどと言われる入学偏差値が低い大学での学生の学力不足が、ときどき話題になります。

分数の計算が怪しかったり、あまり漢字が書けなかったり...の学生は結構います。

なので、実際に、かなり厳しいところは、教える内容が低レベル(基礎)にならざるを得ません。


でも、今は、

「多様性は大事やら、最近では実践力やら、課題解決能力やらが必要だぁ~」

と、高校、大学では、

応用力に当たる能力を育成する

ことが、新しい方針として掲げられ、多くで取り組まれています。(基礎力が問題なのに...)

当然、それらの能力が不十分 という指摘があるからですが...


ただ、この
高校や大学で指摘されていることは、

結局、
「小中学校の結果」
であることが多いように思います。

「高大での問題(原因)」
ではないということになります。

つまり、今の取り組みは、

「結果への対応であって、原因の解決ではない」

ように思います。


たぶん、原因の解決となる
読み書きや計算力が、しっかり
してれば、大概のことは解決するんじゃないかなぁ...と

そういうのが、しっかりしてれば、

周りも安心して、頼るし、
頼られれば、頑張るし、

必然的にいろんな問題解決にも関わっていきそうな気もするけれど...


それに、

「読み書きの力と計算力」って、
「生きていくための道具」

のはずなので、もし、

道具がちゃんとしてないと、

中途半端で機能しない道具を使うことになって、その結果、

上手く出来ずに、諦めてしまうんじゃないかなぁ...?

この、
ちゃんとした道具を持つには、

残念ながら、
ある程度の繰り返しが必要で、

この繰り返しで、
「知識の刷り込み」ができて、

いつでも自由に使えるようになるんだと思っています。

「ちゃんと仕上がった道具」
ってことになるかな...


なので、小学校で、
しっかりした、生きるのに必要な力を身に付けさせてあげられる 取り組みをやってもらえれば...と、

新たに加えるんじゃなくて、絞り込む方向で...