考える虫のつぶやき

こうやって生きたらいいのに を探して、物の見方、考え方について、あれこれと思うままに書いています。なぜか夜中ばかりの投稿ですが…

アイサイト2からトヨタセーフティセンス第2世代へ…性格の違う馬に乗る感じ…?

車を買い換えて、スバル インプレッサ スポーツから、トヨタ カローラツーリングに

ともに、追従機能付オートクルーズ(ACC)が搭載されていて、
スバルは、アイサイト2、
トヨタは、トヨタセーフティセンス第2世代

です。

今回は、これら
2つのACCに絞った使用感の話です
結構、違いがあって、やっぱり新しいものに触れるとワクワクします。

あと、
ここでの感想は、ACCを使い倒しがちな人向けかなぁ…と思います
(^-^)ゝ゛


アイサイト2は、僕の初めての ACC で、このブログでも以前書いたことがあります。
スバルのアイサイト2って、ちょっと臆病な馬みたい...やっぱり人間の処理能力ってすごい - 考える虫のつぶやき
ちょっと臆病な馬に乗ってる感じがします。そして、

トヨタセーフティセンス(TSS)、これはまた性格の違う馬…っぽい…
メーカーご違うから当然なんですが…

この2つの ACC 、リリース時期が違うので、単純な比較は少しフェアではない気もしますが…それでも、
スバルのアイサイト、先駆者だけあって、比較しても遜色はないなぁ…
が正直な印象です…(^^)

一言で言えば、

アイサイトは、自然で、僕らに近い人間的な動作をします
(^_^)v。一方、

トヨタセーフティセンス(TSS)、走行時の速度設定は、アイサイトに比べると、状況に応じて、ドライバーの適切な設定が必要だったりします…(^^;

ですが、新しい分、
速度範囲が全車速対応になり、
ブレーキホールド機能で停止時もACCが解除されることもない…
と別のアプローチで支援してくれます(^^)


さて、
アイサイト、どんなところが自然か?…というと、

まず、
・設定速度に至るまで(加速時)は、
前車との距離が空いている場合
車速が設定速度よりかなり低いと、その加速が緩やかで自然です。

前車との車間が近い場合は、設定速度より前車の速度優先で、追従します。これは、

周囲の把握(障害の検知)の早さの結果だと思います(ACCオフでも検出はしてる?)。それで、
早々と危険回避の減速に入るので、臆病な馬っぽくも思えるわけです。

対照的に、
カローラのTSSは、
車間が空いているときは、
設定速度にまず近付けようとささっと加速します
思わず、普通でいいよ…って、心の中でつぶやいてます…(^^;

注意がいるのは、
前車との車間が微妙に短いときで、
前車有無より設定速度が優先で、まず加速して、そして前車の直前で急減速
ぶつかる~っ、ホッとなって、焦ります…
(>_<;)

やはり、
TSSは、アイサイトに比べると、的確な障害の検知にやや時間が必要らしく
その結果、
ACCオンでまず加速、その勢いの接近で減速になって…
慌てん坊の馬っぽく見えます…(^^;

・走行中の前車に近づく時の減速は、
アイサイトは、緩やかで、TSSは、少し急な印象です。

そして、
・道路のカーブに対して
アイサイトは、カーブに対応した動作をしていて、
明らかなカーブになると、アクセルを外したような感じで、カーブがきつくなると、設定速度以下になったりします

あまりにきついカーブは、例え速度が遅くても、ACCは勝手に解除されます…もう無理~っ!…って感じに(^^;)

あと、
設定速度が高くて、急なカーブは、さすがにアイサイトも無理で、ドライバーがちゃんと設定速度を下げなくちゃダメです(^^;

一方、
カローラTSSは、カーブに速度が適応するようになってないようです(あまり効かない?)。なので、
設定速度 維持のままカーブに侵入…
ドライバーがしっかりハンドル操作をしなくちゃいけない
…当然…
多少きついカーブや、速度がある時は、ちょっとヒャっとします…
(*_*;

ただ、
これはドライバーが、カーブに侵入する前に、
ちゃんと設定速度を少し下げてあげればいいだけなのですが
…(^^;

とりあえず、
走行時の2つのACCを比べた印象は、そんな感じです。

アイサイトは、
アクセル・ブレーキの調整加減を如何に人に近付けるか…を、第1に考えた設計思想になってる
と感じます。
なので、
前車との関係、
側を通るバイクや自転車、
道路の状況…
これらを総合的に判断した、アクセルやブレーキ加減を目指し、それがかなりできている
…そんな風に感じます。

本当に凄いです。


これだけだと、アイサイト2が凄いで終わってしまいそうですが…、

この比較には、もう一つフェアじゃない点があります。それは、使用期間…

アイサイトは7年も使って、色んな癖を知り尽くして…ある意味、変な…使い方までできる、ある種の境地に達した使い方ができる ようになってたかなぁ…と。
一方、TSS は10日くらいの使用でまだまだ手探り…

ただ、今のうちじゃないと、ずっと後になると、さすがにアイサイトの感想を思い出せなくなりそうなので…

いずれにしても、

カローラのTSSには、これまで話したACCの機能のほか、
最低設定速度が時速30キロと、アイサイト2の40キロより低く、ちょっとした道路でも使える
…これは安心で便利です^^、

さらに、
ブレーキホールド機能
追従して停止してもACCのオンが保持される…つまり、ブレーキを踏まなくていいんです…(^^)y
これは、
かなりドライバーの負担減になってます…やっぱり楽です^^

それら以外にも、
レーントーシングアシスト(LTA)…つまり、車線を維持する機能(高速時のみであまり使えてない…)
や、
斜め後ろ検知機能、バックモニター、前後駐車時衝突回避機能
などなど、
前のインプレッサにはない先進機能が標準装備
になってます。
色んな危険回避は頼もしいし、それをあの価格帯で実現してるのは、トヨタの力を感じます…(^^)

ただ、
これは本当に個人的ですが…
バックモニターの映像がやたらと近くに思えて、モニターを見ながらの駐車に手こずってます…orz
(今までケチって付けてなく経験不足…)

さらに、
安全・運転支援機能以外に良かったのは…
ディスプレイオーディオの標準装備!
そして、
AppleCarPlay対応!(AndroidAndroid Auto対応)…これで、
スマホGoogleマップやアップルミュージックなんかが使えます
\(^^)/

何より、
モニター付きは下の子が喜んでます^^

今までは、ケチってナビすら無しでした…orz

あと、
USBでの充電にも不自由することはなくなりそうです。


今回、車の買い換えで、2つの違うACCを経験できたことになります。
これらは、将来の自動運転に繋がる技術で、日々、乗りながら慣れていってる訳ですが、それで思うのは、

こういう車に乗るってことは、
将来の自動運転車に乗るための訓練をしてる

どんな状況で、ヒャッとするか…などなど…色んなことを予め経験を積んでいってる…
そんな気がします。

将来いきなり自動運転車に乗るよりも、明らかに、今 新しい運転支援機能のついた車に乗る。おすすめです。


そして、
もう一つ思うのは、人について…
人が日常の運転で、
どれだけ色んなことを。同時並行で検知(認識)して、しかも運転だと、それらに優先順位を付けている

あまりに当たり前にやっていて、普段は気づけないのですが…
自動運転技術みたいな人の代わりになる自動化技術に触れると、それに気付くことができます^^

自動化の技術は、人を知る技術だにぁ…といつも感じてて、それを考えるのは本当に楽しいです…(^^)

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