コロナ禍になって3年目、依然としてコロナが完全に終息する気配はなさそう…orz
ですが、
普段の生活は、少しずつコロナ前に戻そう…、いや、戻りたい…
そんな雰囲気が少しずつ見られるようにもなって来ました…
このコロナ禍の間、多くの学校(大学とかの高等教育機関)では、講義の遠隔化が進められました…
僕もTeamsの会議を使うことがあります。
その遠隔講義がもたらしたと感じるのは、学力の二極化です。
できる学生には良くて、できない学生には悪い…orz
職場でも話題になります。どうしてなのか…?
普段成績のいい学生に、遠隔当初、感想を聞くと、
「画面に集中できてとてもいい!」
そんな感じでした。
一方、
あまり成績が芳しくない学生はというと…
「上手く入り込めない…」とか、「あまり聞く気になれない…」とか…
そんな感想でした。
これって、
普段の対面講義でも、似たような雰囲気だったりして、たいして変わらないように思えます。
でも、
実際には、成績が微妙な
彼らの成績は下がってる傾向が見えます。
この前、企業の方と話す機会があって、採用選考について、今までと変わらない試験のできが悪い…そんな話もありました。
よくよく、これまでの対面講義の様子を、思い起こしてみると、自分の当時も含めてですが…
となりの友だちから、
「今の聞いておいた方がいいよ!」とか、
聞き逃した!って思ったときに、
となりに、
「ちょちょちょちょっと、今、なんて?」とか、
そのとき、そのときの、
「小さな声掛け」ができない…orz
普段は大したことじゃない、ひょっとしたら、余計な私語にもなりかねない、「小さな声掛け」
これが、クラスのある層の学生らにとっては、本当に大切で、底上げに繋がってたんじゃなかろうか…!
そんな話をしています。
学校って、
「みんなが集まって勉強する」ところで、時には、面倒にも感じますが、
「小さな助け合い」が存在してて、全体のボトムアップの効果があったのかもしれない…
そんな風に考えたりしています。
遠隔講義については、
私自身もかなり改善を重ねてはいるけれど、今回書いたような
「小さな声掛け」になるような方法って、なかなか妙案はなく…
って感じで、暗中模索中です。