衆院選選挙ネタで連投になってしまいますが…(^^;
衆院選のニュースを聞いていると、
「若い人が投票に行かない」という問題が取り上げられていて…
(今回に限ったことじゃないですが…)、
インタビューで、これまたいつもの通り、「自分の1票で何かが変わるとは思えない」的な意見が紹介されていました。
それについて、よくよく考えてみると、
「何かが変わるから投票する、変わらないから投票しない」という発想そのものって、厳しい言い方になるけれど、
「他力本願で、自分は何もしない」的な考えになってしまっている…と言えるのかもなぁ…と
そもそも、投票って、
「1票を投じる」という機会が、
「自分でそれについて考える」機会になって、
「そうして考えたことが、自分の普段の行動に変化をもたらす(無意識に)…」、つまり、
カッコつけた言い方をすれば、
「自分で変える (自力本願)」
そんな行動につながる。
そうあるべきものなんじゃないのかなぁ…と
自分で考えたことって、意識してなくても、知らず知らずのうちに、自分の行動に影響するものだし、
自分の普段の行動も、良いのも、悪いのも、それなりに周りに影響してる(してしまう)…、
そう考えたら、その1票が、
誰それが当選した、○○党が何議席獲得した…には関係なかったもしれないけれど、
何らかの形で、社会に変化をもたらしていて、次やその次のときには、見た目でも分かるような影響を与えている…
そんな風に考えればいいかも…、つまり、
「投票で変わるのは、何より先に、その後の自分」
そんなことを考えながら、今回は投票に行きました。
それにしても、
「あなたの1票で政治が変わるっ!」というのが、一番の訴えだったりすると、そりゃあ、
若い人も「1票で変わらない」と思ってしまっても仕方ないのかも…
訴える側も、メディアも、そして、僕ら(以上)の世代も、もっと、ちゃんと考えて、日頃から伝えていかなくちゃダメですね。