昨日の通勤ながらのラジオ、断片的にしか聞けなかったけど、いい話だったので...
ブラジル在住の人へのインタビュー、
そこは、
貨幣に頼らない、物と物との交換(分けあって)で結構、社会が回っているらしい。
たぶん、所謂、「便利で豊かな」ではなさそう。
だけど、
みんな顔見知りで、助け合いながら暮らしていて、
聞き手のキャスターが、
「移住してどういう風に感じましたか?」と訪ねると、
「みんな思いやりがあって、家族愛やパートナーシップが感じられて、人間らしさ、心の豊かさを実感しました」といった感じのことを話してくれていた。
運転しながら、羨ましいなぁ、ちょっと行ってみたいなぁ...と
実際に、
「今の便利さ、捨てる勇気があるか」
と言われると正直自信はないけれど...
こういう話を聞くと、
「人間は、高度な社会を手に入れれば入れるほど、生き物としては、駄目になっているんじゃないんかかぁ?」
と、ふと思ってしまいます。
なぜ、
「便利さや豊かさを追求しながら、お互いを思いやる気持ちをちゃんと持ち続ける」ことができないんだろう...?
とも...
そして、本来なら、
「それをどうやれば実現できるか?」を、じっくり考えて行くべきなんだけど、なかなかそういう流れにもならない...orz
やっぱり、難しいことなのかもしれない。
これから先、僕らは、
さらに高度で豊かな(と信じている)社会を求めていっちゃうんだろうけど、一体、何を捨てなくちゃいけなくなるんだろうか...?
もう随分と捨てるものがなくなって来ていて、かなり不味いところまで来てそうだけど...
これ以上、
「相手を思いやる気持ち」は捨ててしまわないようにしなくちゃいけない...きっと...