新型コロナウイルスはまだ、2次感染の心配はありますが、今のところ、
世界的には、死者数の割合が低く、上手く対応できていると言われています。
この成功の1要因は、日本人の生活習慣にあるのは間違いないと思います。じゃあ、それは一体どこから来たんだろうか?
とぼんやりと考えてみました。
人類は、アフリカから始まり、そこから移動して広まったそうです。
そう考えると、
日本は、このユーラシア大陸の最果てなので、いろんな困難を経てたどり着いたんだろうと思います。
(たから器用なのではなかろうか?)
しかも、
となりの中国なんかを見ると、昔から人口は多く競争も激しいので、そういう状況から考えると、
「島国なら不便だけと、大陸から距離もあって、敵はやって来にくく安全だからいいか」
と思ったかも?と想像してしまいます。
つまり、
「怖いものから距離をとる」という思考が根づいていて、
生活習慣も自然にそれに沿ったものになったんではなかろうか? と。
昔は、疫病なんかに、ひどく苦しめられたでしょうから、
「病気(怖いもの)が移らないように、距離をとる工夫」として、
・土足で上がらない(靴を脱ぐ)
・スキンシップの少ないコミュニケーション
・厠は別屋として作っていた
などが、
生活様式として取り入れられていったように考えられます。
その延長線上に、今ではさらに、
・マスクの着用
・手洗い、うがいの習慣
・トイレの清潔さ
・風呂(シャワー)は毎日
なども加わっています。
これを侵入するウイルスの立場で見ると、めちゃめちゃ障害だらけで、
目的の体内には、「とてもじゃないけどたどり着けんわっ‼️」
と、僕ならさっさと諦めます。
まあ、そんな風に考えて見ると、
私たちの祖先の日本人が
「辺境の島国を選んだこと」と、「身につけた生活習慣」には、怖いものから距離をとるという共通項があり、根底に深い繋がりがあるように思えます。
さて、
ざっくり、日本人一括りで話をしました。が、僕自身は、とても面倒くさがりで、緩いところがあるので、どこまで当てはまるんだろう...?